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バッタの大群が日本に来るか調べてみた!大量発生の理由をくわしく解説!

アフリカ大陸で大量発生したバッタが中東、南アジアを超えて、中国にまで迫っています。

国連食糧農業機関によると、今回の蝗害ですでに発生源のアフリカ東部とその周辺では3,500万人もの人が食糧難に陥り、被害地域は今も拡大を続けているようです。

これが日本に来たら、ひとまりもありませんね…。

というわけで、今回はこのバッタの大群が日本に来る可能性はあるのか?調べてみました!

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バッタの大群が発生するのはなぜ?

そもそもなぜ、突発的にバッタの大群が発生するのでしょうか?

こどもでもわかりやすいように解説したサイトkokanet!(コカねっと)から引用してみます!

繁殖環境によって集団行動をするバッタが発生する
 

 空が暗くなるほど巨大なバッタの大群が飛んできて農作物を食い荒らす。昔から世界各地でバッタが大量発生し、人々を苦しめてきました。普段は単独行動を好むバッタが集団行動するようになる変化を「相変異」といいます。仲間が少ないときのバッタを「孤独相」、多いときのバッタを「群生相」と呼びますが、相変異はバッタの大量発生と重要な関係があります。なぜ相変異が起こるのか。アフリカの半砂漠地帯に棲むサバクトビバッタを例に解説しましょう。
 

 いつも乾燥している砂漠ですが、雨季に雨が降ると、バッタのエサとなる草が生えてきます。バッタは、その先に雨が降っていることの多い季節風に乗って移動し、エサにありつきます。そして、お腹いっぱいになると卵を産み始めます。雨は数日しか降らないので、草は1か月ほどで枯れてしまいます。孵化した幼虫はその前になんとか成虫になるものの、その場では生活できず、新しいエサ場を求めて旅に出ます。

 ところが、珍しく大雨が降ると、草が枯れるのが遅くなるため、バッタは旅に出ずに数世代連続して繁殖します。バッタの繁殖力は高く、あっという間に仲間の数が増えます。草が枯れ始めると、草が残っている狭い範囲にたくさんのバッタが集まってきて、ますます数が多くなります。

 仲間が多くなるとバッタの体に変化が起こります。仲間と群れるようになり、翅が長くなって飛びやすい体になります。これが相変異です。実験の結果、バッタは仲間の姿や匂いではなく、ぶつかり合いに反応して相変異を引き起こすこと、そして、その接触刺激を触角で感じていることがわかってきました。
 

 群生相になると1日に100km以上も飛び、途中で小さい群れ同士が合流し、群れはますます巨大になっていきます。バッタの大群は、大雨によって引き起こされた群生相の大集団なのです。

(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター・任期付研究員 前野ウルド浩太郎)

(引用:kokanet!(コカねっと)

簡単にまとめると、原因は大雨です!

大雨が原因で砂漠の草が枯れにくくなると、一箇所に大量のバッタが大繁殖してしまうんですね。

そこの草が枯れると、また草を求めて旅にでるのですが、そのうち小さい群れ同士が合体して、どんどん巨大化してしまうというわけです!

おそろしいですね。

また、「なぜ群れるようになるのか」というメカニズムまでは解明されていないようです。

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バッタの大群は日本に来るのか?

気候などの条件から、今回大発生しているバッタの大群が日本に来る可能性は限りなく低いといわれています。

今回大発生したサバクトビバッタは、海抜2,000mまで上昇することが出来ますが、それ以上は気温が低すぎ、上昇できないとされています。

サバクトビバッタの到達限界エリアマップ

そのため、↑の図の赤線のヒマラヤ山脈などの山脈地帯より先には行かないと考えられています。

なので、中国大陸や日本列島には到達することはなさそうですね。

しかし、油断は禁物です。

日本でも蝗害の発生例は確認されています。

今から92年前、日本で最後のバッタの大群攻撃を受けたのが宮古島です。

1928 年(昭和 3 年)5 月、フィリピンのルソン島でバッタが大量発生し、台湾と石垣島、 宮古島にも飛来して農作物に大きな被害が出ました。

この件に関して、興味深い資料を発見したので興味のある方は下のリンクからぜひチェックして見てください!

1928年宮古島を襲ったバッタの大群

まとめ

さて、今回はアフリカのバッタが日本にくるのか?ということについて調べてみました!

今回、アフリカ東部で発生したサバクトビバッタが日本に被害をもたらす可能性は限りなく低そうですが、バッタの被害という点では、日本も全く関係ない話ではないということですね!

フィリピン、台湾など、比較的日本に近い国で、大量発生することがあれば、日本にやって来る可能性も高いと思われます。

これに関しては対策のしようがないので、どう備えればいいのかわかりませんが、日本でもバッタによる被害がもたらされる可能性もあるということが知れたので、最低限の心構えはできたかな〜という感じですね笑

今回の件で、またなにか情報が入り次第こちらに追記していきたいと思います!

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