オモロ

オモコロは面白くない?ネット世代に突き刺さるメディアをわかりやすく解説

こんにちは藤原のパクチーです。

私は、こちらのおもしろメディア「オモコロ」が大好きなんですが…

オモコロが好きなことって、あまり周囲の人には言えません(笑)

田舎では特に話せないんですよ…

なぜなら、みんなに刺さる「オモロ」じゃないから。

う◯ことかち○ち○とか平気で出てくるし、ちょっとマニアックというかアングラというか、万人受けするコンテンツではないんですよね。

でもだからこそ、「う◯こち○ち○」と「サブカル」に目がない私にはめちゃくちゃぶっ刺さるわけです。

とはいっても最近はオモコロライターを代表するARuFaさんという方がCMに出演したりしていて、徐々に「サブカル的なお笑い」が世間にも認知されてきたように思います。

今やインターネット上に「おもしろメディア」のフォーマットを確立したといっても過言ではない「オモコロ」。

今回はなぜこんなにも「オモコロ」が私たちの心を掴むのかを考えてみました。

結論:オモコロは「ネット世代」の記憶を的確に掘り起こしているから面白い。

一説によると笑いのほとんどは「思い出し笑い」

まず、ほんのちょっとだけ「笑い」の仕組みを心理学的に考えてみます。

↑こちら、テレビでおなじみの精神科医・名越康文先生によりますと…

笑いというのは実は、その瞬間の出来事によって引き起こされているわけではなく、そのとき起きた「何か」と、過去の記憶の中にある「何か」が結びつく。そのいわば「現実と記憶の化学反応」によって引き起こされるものではないか、と思うのです。
TOWNWORKマガジン:人はなぜ笑うのか?──笑いの心理学 著:名越康文

あの松本人志さんはみんなの記憶の山から、「ああ昔こういうやばいおじさんいたわ」とか、「こういう変な人っていたよね」というのを見つけてきて、今に結びつけるのがめちゃくちゃうまいのではないかというわけです。

確かに松本さんはみんなの遠い過去の記憶をちょこちょこっと刺激するセンスがえげつないと思います。

まっちゃんがボケたりツッコんだりする時のワードって「そこから持ってくる?」というものが多くて驚かされますよね。

つまり「面白さ」とは「あるある」である

これを踏まえると「お笑い」の基本構造というか、最も基本的なスタイルは「あるある」ということになります。

よく駆け出しの芸人さんが古典的な「あるあるネタ」やってますよね。

どんな漫才もコントも、ネット記事でさえも「あるある」をどういう切り口で見せるかで、面白さが決まるということです。

オモコロの「あるある」は「ネット世代」に突き刺さる

ここ数年で、インターネットに育てられた子どもたちが、ようやっと成熟した大人になりました。

昭和生まれ世代がテレビ・ラジオに育てられたように、僕たち「ネット世代」はインターネットに落っこちてるコンテンツを貪り食って、大きくなったわけです。

例えば、

・おもしろフラッシュ倉庫

・ニコニコ動画

・YouTube

・2ちゃんねる

・ギャルゲー

・エロゲー

・アニメ/萌えアニメ

などなど、かなりざっくりしたくくりではありますが、中高生の頃にちゃんと「中2病」を発症した人は、必ずこのサブカルチャーに触れてきました。

もっとイヤな言い方をすると、クラスでは決して日の目を見ることのなかった「陰キャ・陰の者」はみんなこの義務教育を受けてきましたね(笑)

だから、輝かしい青春の全てを青光りするモニターを眺めることに費してしまった我々にとって、「懐かしい」と感じるものの大半はインターネットの中に詰まってるわけです。

オモコロはそんな私たちの記憶を刺激して、

「うわ!そんなのあったわ!」

と、むかし遊んだおもちゃを思い出させてくれるんです。

たまに一緒に封印した暗い思い出も引きずり出されることはありますが…(笑)

でもそこは、オモコロの人たちも「陰キャ街道」をともに走ってきた同士なので、「そういう時代もあったよね〜」と一緒に笑ってくれるんですね。

それは大人になった今だからできるわけで。

たぶん、そういうスタンスが昔一緒にバカやった友達と話している感じがして、とても居心地がいいんですよね。

では、具体的にオモコロの「あるあるネタ」ってどんな感じなの?

と気になる方のために、個人的におすすめしたいオモコロコンテンツをご紹介。

【必見!】思わずデュフってしまうコンテンツ3選

1.匿名ラジオ

これだけは絶対にはずせない!
オモコロの「看板コンテンツ」といっても過言ではありません。
素顔を隠したオタク二人による、きしょきしょラジオ。
(※きしょい(気色悪い)はオタクにとって褒め言葉。)

よわい30にして、そんな「きしょいオタクの妄想」を地で行ってくれる猛者ふたり組。
オモコロライターのARuFaさんとダヴィンチ・恐山さんがパーソナリティを務めます。

大人になっても、いや、大人になった今だからこそ、男子中学生の頃に抱いた妄想を本気で語り合おうやないかい!」という熱い心意気が感じられる、そんなラジオ番組です。

例えばこちら↓

匿名ラジオ/#123「魔法少女になって相棒の使い魔が欲しいよ~!うえ~ん!」

アラサー男ふたりが、がん首揃えて「女子中学生の魔法少女になりたい」「ほんで、ちっちゃい妖精みたいなキャラが欲ちいの」などと供述している、最高の神回。

藤原のパクチー
藤原のパクチー
やっぱり、男たるもの人生で一回くらいは魔法少女になりたいですよね。 

私がおすすめしたい神回はこちらからチェック↓

2.オモコロ「記事広告」(#あるある)

二つ目はこちら!

オモコロはネット黎明期の頃から前線で活躍していたライターさんたちの集まりなので「おもしろ記事」を書かせたら右に出るものはいません。

テキストメディアこそが彼らのフィールド。

そんな彼らの書く「あるあるネタ」は必見です↓

人類の集合的無意識のこしょばいところを探り当て、誰もが思わずニヤついてしまう「#あるあるネタ」をぶっ込みながら、商品の宣伝もしっかりやるという実にエレガントなテクニックはもはやオモコロの専売特許といってもいいでしょう。

炎上しないように昨今の厳しいコンプラの網目をかいくぐって、トガりまくった企画を実現する技術も、本当にすごいと思います。

オモコロチャンネル

元々はテキストメディアだったオモコロがついに「映像」という武器を手に入れてしまいました。

2019年の5月から始動した「オモコロチャンネル」

現在は登録者数22万人にも達し、2年目に突入した今も着々と「ネットオモロ好き」な狂い人たちの支持を得ています。

でも、やっぱり、嘘をつくのはダメだと思うのではっきり言います。

藤原のパクチー
藤原のパクチー
こちらは狂った大人のやりたい放題チャンネルです。

かなりぶっ飛んでる回もあるので、好き嫌いが分かれるかも。
でもハマる人にはハマる、ちょっと生臭い珍味のようなチャンネルです。

上で紹介したような記事とは違って、こちらはYouTubeっぽい企画モノがたくさんあります。

看板コーナーは「〇〇選手権」

大人たちが本気でふざけるその狂気をとくとご覧あれ。

オモコロはやっぱり万人受けはしない

さて、ここまでオモコロのコンテンツをご紹介しましたが、全ての皆さんの口に合うとは思っていません(笑)

繰り返す通りオモコロは「ネットカルチャー」に育てられた大人にしかわからない「あるある」の集合体なんだと思うんです。

その中でも「う◯こち○ち○」でちゃんと笑える人。

↑これ大事。

いつまでも少年の心で本気でバカをやれる、熱い熱い大人たちのノスタルジーがそこにはあります。

結論:「ネット世代」でひっそり楽しもうね

小学生の頃、声を大にして自分の好きな「ギャグ漫画の面白さ」を熱弁する友達っていませんでしたか?

私はそれがトラウマなんです。

当時、少年ジャンプで連載していた「ボボボーボ・ボーボボ」という漫画が流行っていたんですが、私は少年ジャンプを読んでいなかったし、ギャグ漫画のテンション高い感じが苦手で、あまり面白いと思っていませんでした。(当時からそういう「斜に構え児童」でした)

なのにその友達は、先週のハイライトシーンを再現して、「どうだ面白いだろ!」と言わんばかりの口ぶりで、永遠にボーボボの話をしてくるんですよ。

当時、「漫画のおもしろ」を現実に引用すれば、自分自身も面白くなれると思っているタイプの児童を見下していたこともあって、とても苦痛でした。

おかげで、今も私はギャグ漫画があんまり好きじゃないし、そういう人にはなりたくないなあと自分を戒めて生きてきたんですね。

なのでオモコロをそんなに強くオススメする勇気はないんです。

つまり、何が言いたいかというと、

藤原のパクチー
藤原のパクチー
ネット世代でこっそり楽しもうね

ということ。

おしまい。

最後に…

私は間違いなくネット世代ではあるんですが、一期生ではないんですよね。

だからオモコロの中でも、ちょっと昔のネタだと世代じゃなくてわからない部分もあります。

なので、このサイトではオモコロで取り上げられたネタを勉強しながらわかりやすく解説していこうと思います。

そして、みんなで

藤原のパクチー
藤原のパクチー
「サブカル偏差値」を上げよう。

ということを一つの目的として、情報発信できたらと思っています。