思いついたこと

「自分がキライ」は「自分大好き」の裏返し。自分を責める生き方をやめよう。

こんにちは藤原のパクチーです。

皆さんは自分のことが好きですか?

私は自己嫌悪のカタマリで、常に劣等感を抱いて生きています(笑)

毎日、息をするように頭の中で自分を攻撃している感じです。

もうここまでくると自分を責めるのが趣味というか、性癖としか言いようがありません。

たぶん中学2年生くらいの時からこの病気が始まっていて、いい加減自分の生活に支障をきたすようになってしまったので、どうにかこの沼から抜け出す方法を考えてみました。

自分の性格が原因でなかなか動き出せない人や、壁にぶち当たってる人におすすめです。

自己嫌悪とは「自分大好き」の裏返しである

いきなり、逆説的な話になるんですが「死ぬほど自分がキライ」と言ってる人って自分のことが「死ぬほど大好き」なんです。

どういうことかというと、まず自分の中に「理想状態の自分」というものがあって、その自分が「現実の自分」と比較して「お前ってだめだな〜」という評価を下しているんですね。

そのような「自分ってダメだ!」と評価できる「自分の謙虚さ」を何よりも崇拝してるんです。

これって、「こんなに謙虚な自分すごいでしょ?ねえ!みんな見てよ!すごいよね!?」って大声で叫び回ってるのと一緒なんです。

それくらい自分のことを見て欲しい。認めてほしい。

結局のところ「キライだー!」って言ってる自分に酔ってるんですよ。

だから常に関心のベクトルは自分の方を向いていて、他の人のことなんか見てないんです。

もちろん、周りの人を気遣うような余裕なんかありません。

場合によっては一見、気を遣ってるような素振りは見せますが、それは格好だけです。

他人のためではなくて、自分がどう見られるかということしか気にしてないので、本当に相手を思いやる行動ではありません。

だから、私みたいに病的に自分のことがキライな人って、

「こんなに可哀想な自分」を演じて、周囲の関心をいかに自分の方に向けさせるかということしか考えていません。

これはつまり、「こんなにかっこいい自分」(こんなに可哀想な自分)を見せつける、いわゆる「ナルシスト」と本質は変わらないのです。

自己嫌悪という生存戦略

自分のことを責めるのが辛い」と言いながら、やめられないのは、これまでの人生で得をしてきたからです。

自分に自信を持つことよりも、自分をキライになることの方がメリットが大きかったんだと思います。

(日本人って謙虚であることを美徳とし過ぎているから、それもかなり影響していると思います。)

おそらく過去に自分のことを下げまくって、相手をあげるという方法でうまくいった経験があって、ずっとそれを繰り返してきたんですね。

そうして私は無意識的にこの生存戦略を身につけ、やめられなくなってしまいました。

「自分がキライ」という生き方に魅了されたんですね(笑)

「自分がキライ」という生き方には、ざっとこんな魅力があります。

  • チャレンジしないから失敗しないで済む
  • 自分のせいにすればいいから対策を考えなくて済む
  • お手軽にいい人になれる

では、一つずつ解説していきます。

チャレンジしないから失敗しないで済む

かなりこじれまくった話をするんですが、私は28年間、彼女ができたことがありません。

所詮、自分は恋愛ができない社会不適合者なんだとあきらめている節があります。

まあ、こんなのも後付けの理由に過ぎなくて、

端的にいうと「傷つくのが怖い」んですね(笑)

失敗するかもしれないという状況に、飛び込む勇気を持っていないのです。

だから「挑戦しないこと」が何よりもベストな自分を守る方法になります。

  • 所詮自分にはできない
  • どうせやっても意味ない
  • 失敗するのはみっともない

という理由を並び立てて、

だから、何もしないでおこうという結論に至るわけです。

自分のせいにすればいいから対策を考えなくて済む

自分がキライなので、ぜーんぶ自分のせいだと考えます。

何か嫌なことがあったら全部自分のせいです。

仕事でミスしたら、

なんでこんなに自分はダメなんだろう。

まあ、今までもダメな人生を送ってきたから仕方ないわな。

あーどこまでさかのぼってもダメな思い出しかないわ。

この先も何もいいことないんだろうなあ。

あーあ、そもそも生まれてこなければよかった。

はあ4にたい。生きててすみません。

 

これは私がいつも陥る思考パターンです。

この時、何が起こってるかというと、シンプルに「現実逃避」です。

目の前で起こった問題に対して、ひとつも具体的な対策を考えていません。

「自分が生まれてきたこと」のせいにすることで、思考放棄できるんですね(笑)

これは思考放棄の最終奥義、「最悪、4ねばいいか」という結論に至りやすいので、便利な反面、とても危険です。

お手軽にいい人になれる

「自分がキライ」な人は自信がないので、一見、謙虚に見えます。

相手の顔色を伺いまくって、行動を繰り出すので、邪魔にはならないくらいの「いい人」というポジションがもらえます。

ただ、弊害も多く、自分の意見や感情を全部捨てて、その役に徹するので聞き役になりがち。そして、その様子は自信がなくて弱そうに見えるので、とにかくマウントを取られやすいです。

みんな良かれと思って好きなことばっかり言ってくるので、どこかのタイミングで心がパンクします(笑)

自分を責めるのをやめるには

いろんな方法があると思うんですが、ここでは仏教とか心理学の知恵を拝借したいと思います。

セルフコンパッション

まず、今はやりの「セルフコンパッション」です。

直訳すると「自分への思いやり」

元々は仏教の概念で「あるがまま」を受け入れること。

このスキルは瞑想によって高めることができます。

紙幅の都合上、ここではやり方までは解説しませんので、興味がある方は調べてみてください。

私は『セルフコンパッション 最良の自分であり続ける方法』という本を読みました。

500円で、30分くらいで読めるのでおすすめです!

とはいえ、瞑想を習慣にするのは、なかなかハードルが高いですよね…

自分もいろんな瞑想を試してきたんですが、その度に効果は実感しつつも、続けられた試しがありません(笑)

なので、瞑想はめんどくさいという方は、まず自分の感情を見つめることからやってみるといいと思います。

イラついたり、落ち込んだりした時は、「あー今自分落ち込んでるなあ」と、そのまま頭の中で実況中継します。

ポイントはその状態になった自分を責めたり、良いとか悪いとかジャッジしないこと。

ただ見つめるだけです。

そして「自分を責めないようにしよう」と考えると、自分を責めてしまった時に罪悪感が生まれるので、そういうことも考えないようします。

考えるな感じろ!です(笑)

これを続けると、ある時から、心の真ん中にとても静かな領域があることを発見できます。

それは何もない、真空です。

それを意識するだけで、ストレスから解放されたようなスッキリした気持ちになれます。

落ち着いた思考状態になると、目の前のことに冷静に対処することができるようになります。

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あえて自分を責める時間を作る

もう、どうしてもやめられないという人は趣味の時間を作るように、自分を責める時間を作ってみてください。

今から一時間はとにかく悩んで自分を責める!と決めて、その状態に追い込みます。

そして時間が来たらスパッとやめる。

悩む時間と、冷静でいる時間を切り分けるんですね。

これは冗談じゃなくて、しっかりタスクとしてスケジュールに書いておくと良いです。

仕事中に自分を責めそうになった時に「今じゃなくて、後で自分を責める時間があるから、その時でいっか」と考えられるようになります。

このやり方は正しくないかもしれないですが、自分の知り合いに、この方法でうつ病を克服した方がいます。

まとめ

今回は自分を責める生き方をやめる方法について考えてみました。

まとめると

◯「自分キライ」は「自分大好き」の裏返し。

「こんなに可哀想な自分」を演じて、周囲の関心を自分の方に向けさせている

自己嫌悪」にはメリットがある

  • チャレンジしないから失敗しないで済む
  • 自分のせいにすればいいから対策を考えなくて済む
  • お手軽にいい人になれる

◯自分を責めるのをやめるには

  • セルフコンパッション
  • あえて自分を責める時間を作る

でした!

同じ悩みを抱えている方は、ぜひ!

一気には無理なので、少しずつ試してみると良いかもです!